(ネタバレ無)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』感想

ネタバレ無しの先行上映会感想!これはカンバーバッチのファン増えそう!笑

評価「★★★★☆」

<解説>
「スパイダーマン ホームカミング」「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」に続く、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に属する「スパイダーマン」シリーズの第3弾。MCU作品の「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」「アベンジャーズ エンドゲーム」でもスパイダーマンと共闘した、ベネディクト・カンバーバッチ演じるドクター・ストレンジが登場する。

 前作でホログラム技術を武器に操るミステリオを倒したピーターだったが、ミステリオが残した映像をタブロイド紙の「デイリー・ビューグル」が世界に公開したことでミステリオ殺害の容疑がかけられてしまったうえ、正体も暴かれてしまう。マスコミに騒ぎ立てられ、ピーターの生活は一変。身近な大切な人にも危険が及ぶことを恐れたピーターは、共にサノスと闘ったドクター・ストレンジに助力を求め、魔術の力で自分がスパイダーマンだと知られていない世界にしてほしいと頼むが……。

 サム・ライミ監督版「スパイダーマン」シリーズに登場したグリーン・ゴブリンやドック・オク、マーク・ウェブ監督版「アメイジング・スパイダーマン」シリーズのエレクトロなど、過去のシリーズ作品から悪役たちが時空を超えて登場。それぞれウィレム・デフォー、アルフレッド・モリーナ、ジェイミー・フォックスら当時のキャストが再登板した。

2021年製作/アメリカ
原題:Spider-Man: No Way Home
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
(https://eiga.com/movie/94629/)

12月21日の18時30分にTOHOシネマズで開催された試写会に参加してきました。

歴代スパイダーマンのヴィランが登場するとのことで
先月末よりAmazonプライムで歴代スパイダーマン映画をみながら復習してたので
久しぶりに出会う過去のヴィランの設定や背景をスムーズに理解することができました。
よってポスターや予告編に登場するヴィランたちが初出演したスパイダーマンの映画は
みてから映画館に行くことをおすすめします。

そして忘れてはいけない!

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の前売券売れ行きが前作比脅威の376%!新たな日本版ポスターも解禁 | Qetic

ベネディクト・カンバーバッチのスティーブン・ストレンジも
ポスターに大きく出ている通りに今回の映画でかなりの活躍をするので
必ず『ドクター・ストレンジ』を事前にみてほしいですね。

『アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー』で共に戦ったスパイダーマンとドクター・ストレンジ
二人のヒーローを中心にした物語なので
どちらのキャラクターもきちんと理解したらより楽しめる映画となります。

一言で感想を言うと、「この映画は『ドクター・ストレンジ:イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス』の前日談」になります。

ではここからはこの映画の良かったところ、残念だったところ

 <Very Good>
・マイケル・ジアッチーノのOSTは最高!音楽がすごかった!
・一部の人はこの映画を「ロマンス」と言うほどちゃんとしたラブストーリ
・「マーベル・シネマティック・ユニバース」の作品たちをきれいにつなげている
・ヴィランを演じた俳優が昔のまま!懐かしい!しかも演技もすごい!
・『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』より派手な映像の戦闘シーン!

 <Not Enough>
・詳しくは言えないが映画が全体的に必要以上に暗すぎる
・今までのスパイダーマンを知らないと楽しめない部分が多い
・アクションが思ったより弱い
・説明足りない部分が多くて頻繁に疑問が生まれる。知りたかったら次の映画をお楽しみに!な感じ
・「J・ジョナ・ジェイムソン」はキャラクターが大幅に変わっていて少し寂しかった 

結論:2021年、個人的に最高だったマーベル映画は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』


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