映画『ブラック・ウィドウ』までブラック・ウィドウが歩んだ道

映画前に必見!暗殺者ヒーロー「ブラック・ウィドウ」の今までを振り返えよう


※ 年代順

ソ連

1984年のソ連
ナタリア・アリアノヴナ・”ナターシャ”・ロマノヴァが生まれる。
しかし彼女の親も、子供のころに関しても、
何も明かされていない

KGB「レッドルーム」

10代のころ、ナターシャはロシアのKGB所属「レッドルーム」で暗殺者になる訓練を受ける。
残酷な訓練のなか、ナターシャの成績は非常に優秀だったが
卒業儀式の「不妊手術」を避けるために彼女は落ちこぼれのふりをする。
結局彼女は望んでもいない不妊手術を受けることになる。

親、子供などの家族を持つことができなくなったナターシャが
優秀な暗殺者になると思っていたレッドルームだった。
しかしナターシャ本人はレッドルーム、そして自分の母国を見捨てると決心する。

ニック・フューリー (左)
ホークアイ (右)

そのころ、ロシアスパイとして
ニック・フューリーとホークアイに狙われたナターシャは
彼らの組織である「SHIELD」に入り、様々なミッションを遂行しながら彼らと信頼関係を築き上げる。

シールドのエージェントとして「ナタリー・ラッシュマン」という名前で
ナターシャは世界各国でミッションを遂行する。
日本の東京でモデルの仕事をしたり、アメリカのハーバード大学のロースクールにも通う。

ファルコン (左)
ウィンター・ソルジャー (右)

ある日、核物理学者の救出ミッションを遂行していたナタリーは、
「ウィンター・ソルジャー」という暗殺者の妨害でミッションを失敗。
そして体に銃弾の傷が残ってモデルの仕事などをやめることになる。

2010年作、アイアンマン2

その後、『アイアンマン2』でナタリーは
ニック・フューリーの<アベンジャーズ>計画のために
「アイアンマンが、アベンジャーズのメンバーとしてふさわしいか?」の検証をすることになり、
アイアンマンごと、「トニー・スターク」が経営している会社に直接入社する。

そこでナタリーはトニー・スタークの健康状態が危ないことを知り治療に協力したり、
ライバル企業のテロ事件の解決にもかかわることになる。

2012年作、アベンジャーズ

その2年後、サノスの陰謀で「ロキ」の地球侵略が開始し、
アベンジャーズで最も危険なメンバー「ハルク」のスカウトミッションにナターシャは入る。

ハルクを無事スカウトしてアベンジャーズに合流させることに成功したナターシャは
ロキのたくらみの把握、侵略ポータルの切断など
「ブラック・ウィドウ」というアベンジャーズのメンバーとして大活躍をする。

ロキ

仲間のアベンジャーズと共にロキの地球侵略を防ぐことに成功したナターシャは、
ある日自分の恩人であるフューリーが何者かに襲われたことを知り、
フューリーを狙ったのがシールドの内部にいたことがわかる。

2014年作、キャプテンアメリカ/ウィンターソルジャー

シールド内部にテロリスト集団「ヒドラ」が潜んでいたことが判明し、
シールドでのミッションが、世界の平和のためではなく
世界の平和の脅かしていることがわかったナターシャは
キャプテン・アメリカと手を組んでシールドを崩壊させることにする。

2015年作、アベンジャーズ/エイジオブウルトロン

シールドを崩壊させた後、ナターシャはアベンジャーズのメンバーと
世界平和のために戦い続けながら、ハルクに恋愛感情を持つことになる。
しかしハルクは彼女に気持ちに応えず、宇宙の彼方へ去ってしまう。

2016年作、シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ

アベンジャーズの戦いに市民たちが巻き込まれて多くの犠牲が発生した事件があってから
UNはアベンジャーズのヒーロー活動を制限する「ソコヴィア協定」をアベンジャーズに提案する。
ナターシャはソコヴィア協定に賛成するが、
キャプテン・アメリカを含めた一部のヒーローは賛成できず、結局ヒーロー同士の対立になってしまう。
その対立の後、ナターシャは意見を変えてキャプテン・アメリカと共に姿を消してしまう。

2018年作、アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

この「ソコヴィア協定」事件があった『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』から
サノスの地球侵略が開始する『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』までの2年間の話が

2021年7月8日に公開する映画『ブラック・ウィドウ』になります。
ブラック・ウィドウごと、ナターシャの過去に一体何があったのか、
誰と何のために戦うことになるのか…

映画本編で確かめましょう!

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