(ネタバレ無)映画『ラストナイト・イン・ソーホー』の感想

ホラー映画と言っていいのかな?ジャンルはどうであれすごくかわいい映画!

評価「★★★★☆」

解説>
 「ベイビー・ドライバー」のエドガー・ライト監督によるタイムリープ・ホラー。ファッションデザイナーを夢見て、ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学したエロイーズは、寮生活になじめずアパートで一人暮らしを始める。ある時、夢の中できらびやかな1960年代のソーホーで歌手を目指す美しい女性サンディに出会い、その姿に魅了されたエロイーズは、夜ごと夢の中でサンディを追いかけるようになる。次第に身体も感覚もサンディとシンクロし、夢の中での体験が現実世界にも影響を与え、充実した毎日を送れるようになったエロイーズ。夢の中で何度も60年代ソーホーに繰り出すようになった彼女だったが、ある日、夢の中でサンディが殺されるところを目撃してしまう。さらに現実では謎の亡霊が出現し、エロイーズは徐々に精神をむしばまれていく。エロイーズ役を「ジョジョ・ラビット」「オールド」のトーマシン・マッケンジー、サンディ役をNetflixの大ヒットシリーズ「クイーンズ・ギャンビット」のアニヤ・テイラー=ジョイがそれぞれ演じる。

2021年製作/115分/R15+/イギリス
原題:Last Night in Soho
配給:パルコ
(https://eiga.com/movie/95435/)

ジャンルが「ホラー」のようですが、実はみに行く前に予告編も情報も
特に把握せずに映画館に行ったのでびっくりしました!

『ベイビー・ドライバー』がすごく好きな作品だったので
「今回も監督はきっといいものみせてくれるだろう」という思いだけでした。

ただ単にかわいい女の子が色々悩んでいる間、年齢の近い不思議な女の子に出会う映画?なのか?
と思いましたが自分の予想を超えてましたね…笑

アニヤ・テイラー=ジョが歌を歌うのはYouTubeのアルゴリズムのおかげで知っていたので
劇中で歌手を演じるだろうー歌は上手いかなーダンスもするのかなーなど
色々楽しみにしていましたが、まさかそこからすべてが始まるとは
そして全く期待しなかったファッション要素もすごく良かったと思います。

一言で感想を言うと、「エドガー・ライト監督が新しいジャンルにチャレンジする作品」になります。

ではここからはこの映画の良かったところ、残念だったところ

<Very Good>
・トーマシン・マッケンジーの今後が楽しみ!
・色んなPopミュージックがきける
・多彩な色で映画が全体的にきれい
・怖いところを怖くない演出で表した珍しい作品
・ロンドンがカッコよさと不気味な感じのハーモニーがよかった

<Not Enough>
・60年代のロンドンをもっとみせてほしかった
・ダブル主人公のはずだからサンディーの背景も気になった
・サプライズ...にしてはわかりやすい
・サンディーの歌はいいけどダンスはあまりインパクトがない
・映画の後半がかなり急展開

結論:エドガー・ライト監督のファンが増えそう!


返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です